パエリア基礎知識 PR

パエリアのお米って洗ったらダメ?無洗米やおすすめの米の種類を紹介

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パエリアを作ってみたけれど、べちゃべちゃになってあまりおいしくなかったという経験はありませんか?

この記事ではパエリアにおすすめの米の種類や洗わずに調理する理由などを紹介します。

ちなみにもうパエリアを失敗したくない!という方には冷凍パエリアがおすすめです。

冷凍パエリアなら「パンdeパエリア」

パエリアにおすすめのお米の種類

パエリアには粘り気が少なく大粒なお米が適しています。

具体的な品種や普段食べているお米での失敗しにくい方法を紹介します。

バレンシア米

バレンシア米はパエリアの本場、スペインで作られています。

パエリアに最も適している大粒でパラっとした食感です。

しかし、輸入しているということもあり価格が高いのがネックです。

和みリゾット

日本でリゾット用として作られている「和みリゾット」はパエリアにもおすすめのお米です。

輸入する必要がないため、バレンシア米の3分の1程度の価格で購入することができます。

日本の一般的なお米で成功させるために

日本で人気のお米の品種はもっちりとした食感で小粒のお米が多いため、どうしても本場のパエリアとは食感が変わってしまいがちです。

特に粘り気が出てしまうと雑炊のようなドロッとした仕上がりになってしまいます。

そこで本場のスペインでは行わない工程ですが、お米をオリーブオイルで炒めるというひと手間を行いましょう。

油でお米の表面をコーティングすることで、お米から出るデンプンが出にくくなりカリッとした食感に仕上がりやすくなります。

パエリアはお米を洗わずに使う

パエリアの場合、お米を洗わずに調理することが一般的です。

洗わなくても大丈夫な理由と無洗米で作る場合の注意点を紹介します。

お米を洗わなくても良い理由

通常の白米は表面に残っている肌ぬかを落とすために何度か研ぎ洗いする必要があります。

肌ぬかはお米の乾燥を防ぎ、嫌な臭いがつきにくくしています。

白いご飯として炊く場合は、ぬかの臭いを落とすために洗った方がお米本来の味を楽しむことができます。

一方、無洗米は肌ぬかまで洗浄したお米なので研ぎ洗いをする必要がありません。

どちらのお米も汚れなどが付いているわけではないので、洗わずに食べても特に問題はありません。

気になるなら無洗米がおすすめ

パエリアは濃い味の付いたお出汁で煮込むため、洗っていない白米でもおいしく食べることができます。

むしろ洗ってしまうとお出汁がお米に染み込みにくくなったり、べちゃっとした食感になりやすくなったりしてしまいます。

洗っていないお米はどうしても食べたくない!とお考えの場合は無洗米を使ってくださいね。

お米によってパエリアの出来が変化する

お米の種類や洗浄によってパエリアの仕上がりが変化します。

特に本場スペインの「バレンシア米」だとうまくカリッとしたパエリアができます。

しかし、意外とお米だけでもいい値段がかかってしまいますよね。

そこで、お米や具材もすべて入っている冷凍パエリアを購入してみてはいかがでしょうか。

冷凍パエリアのおすすめ

「パンdeパエリア」のパエリアは冷凍のままフライパンで温めるだけで完成します。

自分で材料を揃えたり下ごしらえをしたりする必要がないため、とても便利ですよ。